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2011年4月14日の朝日新聞社によると、インドの首都であるニューデリーの水道水から、ほとんどの抗生物質が効かない多剤耐性遺伝子NDM1を持つ菌が見つかったとのこと。
この多剤耐性遺伝子NDM1は、今まで病院などでは確認されており、日本でも2010年9月に栃木県の大学病院で確認され問題になっている。

英豪チームが昨年9~10月、ニューデリーの水道水や水たまりの水を調べ、それぞれ4%、30%の割合でNDM1を持つ菌が見つかった。その中にはコレラや赤痢を引き起こす菌も含まれ、抗生物質が全く効かないものもあったと報告をしている。

とても恐ろしい菌であり、チームのティム・ウォルシュ英カーディフ大教授は「人口密集地で飲用や料理などに使われる水から耐性菌が見つかった。極めて憂慮される結果だ」とコメントしている。

このような状態でも逆浸透膜R.O.浄水器であれば、問題のないレベルの水を得ることができるだろう。
上下水道の整備が不十分だったり、台風による洪水や東日本大震災のような津波の影響で汚水が飲料水に混じってしまうような場合で、逆浸透膜の威力が発揮できるはずである。
日常の健康のみならず、万一を考えた飲料水の確保が重要ではないでしょうか?

お問い合わせの多い放射性物質の除去に関して、RO逆浸透膜浄水器ピュールオーの製造元である株式会社三原より、公式の見解が発表されましたのでご報告いたします。(以下、株式会社三原 発表資料)


放射性物質に対するR.O.膜の除去性能について
このたびの東北地方太平洋沖地震により、被害に遭われた地域の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

福島県原子力発電所の放射性物質の漏洩に起因し、沢山の方々が水に対する不安をもたれていることと思います。
また、水道水に対するR.O.膜の放射性物質に対する除去性能と、R.O.水の安全性について沢山のご質問を頂いております。ご質問に対し、弊社の現段階における見解をご案内申し上げます。

現在、心配されている放射性物質「ヨウ素」と「セシウム」は、放射線を発する劇物であり、民間企業での取り扱いが困難なため、浄水性能などのデータが乏しい物質です。現在、詳細且つ正確なデータを取り寄せ中ではありますが、一部存在するデータと、各方面の専門家と当社間で協議した見解についてご説明申し上げます。

結論から申し上げますと、R.O.浄水システムにおける放射性物質に対する除去率は、次に記する値であると考えられるため、水道水中に基準値の20倍程度の放射性物質が混入しても、十分基準値内に抑えることが可能であり、安全であると言えます。ただし、基準値の25倍を超える濃度に達した場合、処理水についても基準値を超える可能性が生じます。

[R.O.膜における放射性物質の除去性能]
● 放射性物質「セシウム」 = 95~99%
● 放射性物質「ヨウ素」 = 96~99%

「放射性ヨウ素」 厚生労働省指標地 : 1リットル当たり 100ベクレル(1才未満の乳幼児を対象とした数値です。)よって、R.O.浄化システムは、2500ベクレルの原水まで安全レベルを維持できます。

【根拠=セシウム】セシウムは、元素記号:Cs、原子番号:55、分類:アルカリ金属、酸化数:1価のプラスイオンです。そのセシウムと同類のアルカリ金属であり、特に同酸化数のナトリウム、カリウムならびに、ほぼ同原子量であるバリウムと科学的、物理的に性質が近いと言えます。
また、セシウムは、水中では上記のアルカリ金属類と同様のイオン状態で存在するため、R.O.膜のイオン物質に対する除去原理から考えると、ナトリウムとほぼ同等の除去性能を発揮できると考えられます。
よって、ナトリウム(Na)の除去データより、セシウムの除去性能を表現しています。
尚、ナトリウム(Na)は、原子番号11番であり、原子の大きさはセシウムより小さく、また、比重も少ないため、実際はセシウムに対するR.O.膜除去率は表示より優れていることが考えられます。また、カリウム、バリウムに対しては、いずれも96%以上の除去性能を発揮しています。

参考データ:イオン結合状態のナトリウムのRO膜除去率
「Nacl塩化ナトリウム=99%」、「フッ化ナトリウム=98%」「臭化ナトリウム=96%」「硝酸ナトリウム=95%」
※ダウケミカル社 FILMTEC Membranes データより(データはこちら

【根拠=ヨウ素】ヨウ素は、元素記号:I、原子番号:53、分類:ハロゲン、酸化数:1、5、7の±イオンです。そのヨウ素と同類のハロゲン類である、フッ素、塩素、臭素と科学的、物理的に性質が近いと言えます。他のハロゲン族と同様に、NaやK、Ca、Mgなどアルカリ金属類などとイオン結合状態をつくり、「NaI=ヨウ化ナトリウム」「KI=ヨウ化カリウム」「CaI2=ヨウ化カルシウム」「MgI2=ヨウ化マグネシウム」などとなります。ヨウ素については、「NaI=ヨウ化ナトリウム」状態で、97%の除去データが存在します。
※ダウケミカル社 FILMTEC Membranes データより(当社使用のRO膜)(データはこちら

同様に存在する「フッ化ナトリウム=98%」「塩化ナトリウム=99%」「臭化ナトリウム=96%」除去データから、ヨウ素はNaとのイオン結合において、他のハロゲン類とほぼ同等の除去性能を発揮していることにより、ヨウ化ナトリウム以外のヨウ素化合物質に対してもほぼ同等の除去性能であることが考えられます。
尚、現在放射性物質として危惧されるヨウ素はI2(分子状態)であるため、水中では上記イオン状態の除去データ以上に除去性能を発揮できると考えられます。

上記見解は、日本国内のR.O.膜見識者、R.O.膜メーカー技術者、大学教授(工学博士)、アメリカのR.O.膜メーカー、R.O.膜製品製造メーカーの協力により、参考資料、ならびに参考意見をいただいた上でまとめています。
(2011年3月23日17時現在)

--- 以上、放射性物質に対するR.O.膜の除去性能に関する見解 ---

インターネット等での情報がかなり増え、ある程度の状況が判明してきました。

水道水に混入した放射性ヨウ素は酸化され陰イオン化されているようです。
そのため蒸発しやすい性質から蒸発しにくくなってしまい、沸騰させても蒸発する事はありません。逆に濃度が濃くなってしまいます。

また、0.15ナノというサイズからも、高性能の浄化システムが必要となっています。

これらの事から、放射性物質がある程度除去できる浄水器の目安としては、
0.0001ミクロンの逆浸透膜+イオン交換樹脂フィルターが必要となります。

当サイトでご紹介しているRO逆浸透膜浄水器ピュールオーは、上記2つともクリアしています。

メーカーの株式会社三原からも、放射性物質の除去が可能との回答を頂きました。
詳細なデータは、海外の研究機関に依頼中とのことですので、公開され次第お知らせしたいと思います。

「放射能汚染された水道水から放射性ヨウ素が除去できるか?」とのお問い合わせが大変多くなっております。

まず、各浄水器メーカーでは想定外の除去物であるためテストしていません。現在、各メーカーともテストを行っていると思いますので、しばらくすれば正式なデータが公開されると思います。

マスコミや専門家の意見を集約すると以下のような状態のようです。

1)沸騰させるのは逆効果!!
これは実際に実験された方がいるようで、沸騰して水分が蒸発する事によりヨウ素の濃度が濃くなり逆効果のようです。

2)家庭用浄水器は無力!?
一般的な活性炭を使用したろ過装置の場合は専門家の中でも意見がさまざまで、「ヨウ素は活性炭フィルターによく吸着する性質があるため効果がある」という意見と、「放射性ヨウ素は陰イオンとなっており、活性炭はイオンをほぼ吸着しないので無力」との見解があるようですが、どちらかというと後者の見解が理にかなっているようです。

3)蒸留は効果的!!
蒸発させた水蒸気を集め冷却し液体に戻す「蒸留」は専門家の大半が効果的との見解を出しています。しかし、エネルギー効率や特殊な装置(無沸騰での蒸留)の必要性から推奨しない意見も多くあります。

4)逆浸透でも種類による!?
逆浸透膜浄水器の場合、膜の種類により効果が期待できるものがあります。安価な家庭用逆浸透膜浄水器の場合、フィルルター穴が大きくろ過しきれません。一般的にイオンの大きさは0.15ナノ(0.00015ミクロン)以下であるため、それより大きいフィルターの場合は効果が期待できません。ピュールオーのフィルターは0.1ナノ(0.0001ミクロン)であるため、放射性ヨウ素の除去効果があるといわれています。